開催報告/第93回研究会「病院経営に必要なマネージャーの役割とは~ABDでまなぶ、ミンツバーグ著『マネージャーの仕事』~」

9月29日(金)、第93回病院経営研究会を開催しました。

今回の会場は大阪・本町にあるフューチャーファシリテーションカフェ。
ビルの屋上がお庭になっている、心地よいコミュニティスペースです。

今回は「病院経営に必要なマネージャーの役割とは」ということをテーマに、ABDという新しい対話の手法を使って、ヘンリー・ミンツバーグの有名な著書、『マネージャーの仕事』を使って、マネジメントについての読書会を行いました。

ABDとは、Active Book Dialogue(アクティブ・ブック・ダイアログ)という、新しい対話型の学びの手法です。
1冊の本を分担して読み、要約し、それぞれが担当パートをプレゼン発表していきます。
読んだ内容から感じた疑問や気づきをベースに問いを立て、対話をしていきます。
( ABD協会:http://www.abd-abd.com/

1人では読みきれない難解な本や古典を、複数で読み合い、インプットとアウトプットを同時に行うことで記憶に定着させていきます。

 

みなさん黙々と、真剣に読んでまとめていただいています。

要約が終わったあと、まとめたものを貼り出して、それぞれが担当したパートについてプレゼンしていきます。

その後、疑問に思ったこと、深めたいこと、みんなに聞いてみたいことなどについて、「問い」を立て、それについて対話をしていきます。

「マネージャーは情報の流れの中心にいるのか?」「情報は正確でもこまぎれな外的理由で変化するとは?」
「病院の中でマネジャーはどの役職から?」「意思決定はその通りに履行されるのか?」
「少人数部署のマネージャーの必要性とは?」…etc さまざまな問いが立てられました。

そんな中、対話の中心になった問いは、「結局、マネージャーは何をすればいいの?」。
本に書かれていた、たくさんのマネージャーの役割。
名書と言われるものの中から全員が読み取れたことは、マネージャーの役割の大変さでした。

時間的に十分ではありませんでしたが、その分濃い対話が生まれ、笑いを交えながらマネージャーの未来について語らうことができました。
多くの参加者から「本をちゃんと読んでみたくなった」という感想もあり、初回の読書会として、とても充実した時間になりました。

また、このようなかたちでの読書会を開催していく予定です。
ぜひご参加ください。